先日、エアコンのランプがピカピカ点滅して動かないとお客様からご連絡をいただきました。
他のお客様宅からお店に戻る途中にお寄りしたので、工具は持ち合わせていませんでした。
しかし、エラーランプの点滅状態などから室外機の制御基盤の故障でほぼ間違いないと思いましたので、部品を取り寄せてから、後日修理に伺いました。
室外機の上の蓋を外して
横のネジも外して
制御基盤の故障で間違い無いと思っているのですが、一応念の為、コンプレッサーの線を抜いて運転してみます。制御基盤が故障していれば、線を抜いてもエラー点滅表示が出るはずです。
しかし、エラー点滅表示は始まらず、、、なんと!室外機のファンが回り出してしまいました!
これはつまり、制御基盤の故障ではなくコンプレッサーの故障だったのです。
コンプレッサーの交換も可能ですが、修理代が高額となるため、お客様にはご説明して納得いただいて新しいエアコンに買い替えていただきました。
初めに室外機を開けて調べていれば、お客様の大事な数日を無駄にする必要はなかったので反省です。